イタリア異聞

◾️6階の宿の部屋に行こうとボタンを押しても、エレベーターが動かない。昨日の日曜日は動いたはずなのに。よく見ると、平日の時間帯によって5cent払えと、出ている。どこまでせこいか、ナポリの宿は。
◾️プーリアから乗ったトレニタリアの列車は、時々、隠れんぼ会場と化す。
◾️この駐車テクニックは、もはやアートだ。ナポリの路上にて
◾️金網で描いた壁画。ボローニャのアパートで見つけた現代アート
◾️今年からはずれなくなったペットボトルのフタ。若干飲みにくいが、環境対策らしい。ドイツも同じだった。
◾️ローマのカモメは近づいても逃げない。サンタンジェロ城にて。
◾️ナポリからポンペイへ向かう電車は超満員。暑い車内で、不快感が増すなか、突然バイオリンを弾き出す人が(後方で手が見えている)。演奏が終わると乗客から拍手が沸いた。これぞナポリ!

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定年後、荒野をめざす

五木寛之の「青年は荒野をめざす」に感化され、22歳の春、旅に出た。パキスタン航空の格安チケットを手に入れ、カリマーのアタックザックひとつでアジア、ヨーロッパをさすらった。そして再び、旅心に囚われ、36年間勤めた新聞社を辞め、旅に出る。(中村 正憲)