さて、シチリアに来て2週間ぐらい経った。毎日、授業の合間にこのエトナ山を見ていると、登らなければなるまい、という思いがふつふつと湧いてくる。夏でも山頂は摂氏2度と聞いた。防寒着は用意している。途中までケーブルカーもあるそうだが、油断大敵。
不安とワクワク感が心地よい。
標高3330メートルとか、3326メートルとか、出典によってエトナ山の標高は定まらない。噴火でたびたび高さが変わるのだから、仕方がない。これまでに登った最高峰は、日本で2番目に高い南アルプスの北岳(3193メートル)。エトナ山はその上を行く。
どうしたら登れるか。アテンドしてくれるサイトを見つけて、頼んだ。だが、答えは失望させるものだった。タオルミーナの街角の旅行会社も、ピークを目指すツアーは組んでいなかった。さて、どうするものか。夜のエトナに、三日月も首を捻っているみたいに見えた。
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